Wed
03/18
2009
The smile once again 8
のだめsideです
,,..+..,,,..+..,,,,,..+..,,,,..+..,,,,,..+..,,,..+..,,,..+..,,,..+
R☆Sオーケストラ・・・
あの人がオケを振った場所
あの人の想い出がたくさんある場所
「The smile once again 8」
昨日行った裏軒でも、やっぱり聞かれた
先輩のこと
こうなると自然に体は慣れてくる
でも・・・聞かれる度に心がズキズキ痛む
そして今日はR☆Sオーケストラに・・・
「の駄目~!早くしないと練習遅れちゃうじゃない!どうしてくれるのよ!!」
「むきーー!!『の駄目』じゃなくて『のだめ』デス!
それに遅れたのはのだめのせいじゃないですよ」
「あー。もぅ、お前ら本当に遅刻するぞ!!」
真澄ちゃんといつも通り言い合って着いたR☆Sオーケストラ
知らない団員の人も居るけど、前とあまり変わらない人たちと
この雰囲気・・・
そして指揮者は・・・・・ってアレ?
「のだめ、この人が指揮者の・・・・」
「あれ?変態ちゃんじゃないの?」
「ムキャ!ズボン下ろさないと小が出来ない人」
「えっ?二人とも知り合い!?」
確かこの人、前に家に来た
名前は・・・・
「松田さん?」
「ピンポーン!久しぶりだね、のだめちゃん」
「えっ?ちょっと待て・・・二人の関係は?」
「ちょっと・・・・いろいろあってね」
そんないろいろじゃないデスけど・・・
「そういえば千秋は?見あたらないようだけど」
何回目だろう・・・
日本に来てからこうやって聞かれたのは
峰君と真澄ちゃんの表情が固まってる
やっぱり、気にかけてくれてるのかな・・・
でも・・・・・・もぅ、大丈夫です
「まぁ、いろいろあったんデスよ」
「いろいろねぇ・・・・ふーん。そっか」
松田さんはのだめの顔と手を見てうなずいた
まるで全てが分かったように
「やっぱアイツ最低な男だな。のだめちゃんならオレが貰っても良いくらいなのに」
「それはお断りデス!」
「即答かよ・・・・」
誰かと会話するたびに聞かれる
先輩のこと・・・
やっぱりみんな、のだめより先輩の方が
気になってるんですよね?
のだめ帰ってきて良かったのかな・・・
みんなに気にかけて貰っちゃって
ピアノ弾きたいな・・・
この感情も全て吹っ飛ばしたい
骨折した手を見て小さく囁く
「千秋先輩なんて・・・・・・嫌いデス」
続く
+..,,,..+..,,,..+..,,,,,..+..,,,,..+..,,,,,..+..,,,..+..,,,..+..,,,..+
次回は千秋視点です
次回、いよいよ再会か!?
,,..+..,,,..+..,,,,,..+..,,,,..+..,,,,,..+..,,,..+..,,,..+..,,,..+
R☆Sオーケストラ・・・
あの人がオケを振った場所
あの人の想い出がたくさんある場所
「The smile once again 8」
昨日行った裏軒でも、やっぱり聞かれた
先輩のこと
こうなると自然に体は慣れてくる
でも・・・聞かれる度に心がズキズキ痛む
そして今日はR☆Sオーケストラに・・・
「の駄目~!早くしないと練習遅れちゃうじゃない!どうしてくれるのよ!!」
「むきーー!!『の駄目』じゃなくて『のだめ』デス!
それに遅れたのはのだめのせいじゃないですよ」
「あー。もぅ、お前ら本当に遅刻するぞ!!」
真澄ちゃんといつも通り言い合って着いたR☆Sオーケストラ
知らない団員の人も居るけど、前とあまり変わらない人たちと
この雰囲気・・・
そして指揮者は・・・・・ってアレ?
「のだめ、この人が指揮者の・・・・」
「あれ?変態ちゃんじゃないの?」
「ムキャ!ズボン下ろさないと小が出来ない人」
「えっ?二人とも知り合い!?」
確かこの人、前に家に来た
名前は・・・・
「松田さん?」
「ピンポーン!久しぶりだね、のだめちゃん」
「えっ?ちょっと待て・・・二人の関係は?」
「ちょっと・・・・いろいろあってね」
そんないろいろじゃないデスけど・・・
「そういえば千秋は?見あたらないようだけど」
何回目だろう・・・
日本に来てからこうやって聞かれたのは
峰君と真澄ちゃんの表情が固まってる
やっぱり、気にかけてくれてるのかな・・・
でも・・・・・・もぅ、大丈夫です
「まぁ、いろいろあったんデスよ」
「いろいろねぇ・・・・ふーん。そっか」
松田さんはのだめの顔と手を見てうなずいた
まるで全てが分かったように
「やっぱアイツ最低な男だな。のだめちゃんならオレが貰っても良いくらいなのに」
「それはお断りデス!」
「即答かよ・・・・」
誰かと会話するたびに聞かれる
先輩のこと・・・
やっぱりみんな、のだめより先輩の方が
気になってるんですよね?
のだめ帰ってきて良かったのかな・・・
みんなに気にかけて貰っちゃって
ピアノ弾きたいな・・・
この感情も全て吹っ飛ばしたい
骨折した手を見て小さく囁く
「千秋先輩なんて・・・・・・嫌いデス」
続く
+..,,,..+..,,,..+..,,,,,..+..,,,,..+..,,,,,..+..,,,..+..,,,..+..,,,..+
次回は千秋視点です
次回、いよいよ再会か!?
スポンサーサイト